家庭菜園のノウハウを伝授します!

市販の肥料

肥料についていろいろとお話してきましたが、今回はホームセンターなどで気軽に購入できる市販の肥料についてお話したいと思います。

野菜作りに重要な肥料として窒素、リン酸、カリ(カリウム)、石灰(カルシウム)、および苦土(マグネシウム)があると前回もお話したと思います。
しかし園芸店では、これらの肥料を単独で販売するというより、化学的にうまく混ぜ合わせたものが売っていますので、家庭菜園では、それらの混合肥料を利用するととても便利です。
市販の肥料には次のようなものがあります。それぞれ効果の遅速性、用途をご紹介します。

●窒素肥料・・・硫安アンモニア、尿素、石灰窒素 ●リン酸肥料・・・過リン酸石灰、熔成リン肥

●カリ肥料・・・硫酸カリ、塩化カリ、草木灰*窒素、リン酸、カリ肥料はどれもみな市販の肥料として単独でも売っていますが、三者の要素を含んだ肥料としては、有機複合肥料として油かすがあり、そのほか、化学的に組み合わせた無機複合肥料も販売されています。

●石灰質肥料・・・苦土石灰、炭酸石灰がありますがこれらは両方を併用する事で効果を発揮します。
そのため市販の肥料としてそれぞれ単独で販売しているということはほどんど少なく、たいていの場合は両者を混ぜ合わせたものが販売されています。
堆肥や油かすなどの有機質肥料は、遅効性なので元肥用といえます。
しかし、ハイポネックスなどの無機質肥料は一般的に速効性のものが多いため、元肥として与えてから、生育中に追肥として使うようにするといいでしょう。
とよく混ぜて与えて与えることが重要です。
そうしないと根焼けの原因となり、根を傷めますし、肥料の効果が薄れてしまいます。