家庭菜園のノウハウを伝授します!

五大肥料

前回もご紹介しましたが、今回は肥料に関するお話です。

野菜つくりの理想的な培養土とは、堆肥に腐葉土を混ぜたものをいいますが、特に都会では、家庭菜園で、堆肥や腐葉土を混ぜて培養土を作ることはなかなか難しいのが現実です。
そのため肥料を入れて土に栄養を補給し、充分に耕すことで水はけと通気性の良い土づくりをしなければいけません。
野菜作りに重要な「五大肥料」としては、①窒素 ②リン酸 ③カリ(カリウム) ④石灰(カルシウム) ⑤苦土(マグネシウム) ⑥窒素があります。

窒素の働きは、「葉肥え」という別名からもわかるように、作物の葉を茂らせることにあります。
葉菜類(ホウレン草やパセリなど)の栽培には欠かせない肥料といえるでしょう。

リン酸「実肥え」という別名をもち、作物の光合成を助け、炭水化物の生成を促進する働きをもちます。
果菜類(なす、トマトなど)や根菜類(ニンジン、カブ)を栽培するときに重要となる肥料です。

カリ(カリウム)「根肥え」の別名をもち根の発育を促し、耐寒性を高めると共に、抗病力を強化する働きがあります。
いろんな野菜にとって重要な肥料といえるでしょう。
市販の肥料でそれぞれ単独でも売っていますが、三者を組み合わせたものとして、無機複合肥料が販売されているので、それらを利用するととても便利です。

石灰(カルシウム)光合成に必要な葉緑素を作る働きがあるうえ、土壌の酸性化を防ぐ効果もあります。

苦土(マグネシウム)土中の有機酸を中和し、土壌を弱アルカリ性に保つ働きがあります。
苦土と石灰は併用することでその効果を発揮します。市販の肥料としてそれぞれを単独で売っていることなく、ほとんどの場合は両者を混ぜ合わせたものが販売されています。